カフェを開業するのに、開業の資金調達どうする?というテーマでお送りしています。

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カフェの開業の資金調達どうする

カフェイメージ

自己資金だけでカフェを開業できれば一番よいのですが、開業にはかなりの費用がかかりますので、自己資金だけでは無理がある場合、どこかで借りるということも考えなくてはいけません。

親や兄弟などから出資してもらう・借りる

出資イメージ親族からお金を出して貰う場合気をつけなければいけないのは、贈与税がかかるということです。年間基礎控除額の110万円以上になると必要になりますので注意しましょう。
借りる場合は、必ず借用書を作成し、毎月の返済額を決めてきちんと返済するようにしましょう。その場合、毎月口座振込みにするとよいでしょう。

金融機関から借りる

-自己資金は必ず必要

金融機関から開業資金を借りる場合、必ず必要になるのが自己資金です。全く自己資金が無い、あってもかなり少ない場合は借り入れは無理でしょう。
まずはその自己資金の考え方から説明いたします。

自己資金は自ら貯めたお金である必要があります。
自ら貯めたお金を証明するのに一番よい方法は、働いている時に毎月コツコツと貯金した通帳があることです。(給与振込口座で、そこから生活費を引いたものが貯まっている通帳でもよいでしょう)実際に、金融機関でお金を借りる時にその通帳を提示することになるからです。
残念ながら自宅でタンス貯金をしていている場合、自分で貯めたと証明するのは難しいので、開業したいのであれば、預金通帳に必ず預金してください。

親から借りたお金を通帳に入れて(いきなり大きな金額が振り込まれている)提示しても、金融機関では認めてくれない場合が多いです。
。ただし、贈与でもらった場合、税務署に申告して贈与税をしはらっていたり、きちんとした契約書などがあり、そのお金を返済する必要がないと証明できれば自己資金に充当することも可能な場合はあります。当然全く自分でお金を貯めていなく、すべてが親からの援助などという場合は難しいでしょうが・・・

カフェは利益幅があまり高くない業態ですので、回収に時間がかかります。ですからあまり借り入れをしてしまうと、たちまち資金不足に陥る可能性があるため、出来る限り自己資金で開業を行い、足りない部分を借り入れることが望ましいでしょう。

-日本政策金融公庫で借り入れる

多くの飲食店が利用するのが「日本政策金融公庫」(旧:国民金融公庫)です。
一般の金融機関では融資が難しい、個人事業の飲食店やお店、新規開業者に資金を貸してくれます。無担保・無保証人でも借りることができますのでまずはこちらを利用することを考えましょう。

日本政策金融公庫の融資制度は民間よりは借りやすい条件になってはいますが、当然審査があります。また、融資を申し込む際に、店舗の仮契約書などお店をオープンさせる物件が決まっていることを証明できる書類が必ず必要になります。そのため、物件を決める前の段階で融資の確約をとりつけることができません。ですので、最悪融資をうけられなくても最低条件で開業できるように自己資金は1円でも多く用意する必要があります。

-銀行で借り入れる(信用保証協会付融資)

新規開業の場合、地方銀行や地元の信用金庫などで借り入れが一般的です。それも、プロパー融資ではなく、信用保証協会の保証付き融資となります。
プロパー融資とは、万が一お金が返せなくなった場合はその損失は銀行が追うのですが、信用保証協会の保証付き融資の場合は、信用保証協会がその損失のほとんどを追うため銀行にはリスクが少ないのです。
ですので、新規開業の場合のほとんどがこの制度を利用した融資となります。この場合、金利の他に保証料が必要となります。

金融機関ではいくら借りられるのか?

一般的に言われているのは、日本政策金融公庫も銀行でも、自己資金は借りたい額の2~3分の1は必要だと言われています。ですので、1000万円借り入れをした場合、300~500万円程度必要だと考えます。
しかし、今年(2014年)に入り、新創業融資制度(創業後2期未満の者に対する無担保・無保証の融資制度)3分の1が10分の1に引き下げられました。
http://www.meti.go.jp/press/2013/12/20131213004/20131213004-9.pdf

ただしこれはあくまでも、あなたの開業計画がしっかりしていて、これまで同業(カフェ)での勤務経験もあり、かなり高い確率でこの人は成功するだろうと見込めるのであれば、の話ですのであまり期待しないほうがよいと思います。

尚、無担保・無保証人でお金が借りられる日本政策金融公庫の制度は「新創業融資」と呼ばれ、借り入れられる金額の上限は1500万円までです。

-政策金融公庫と銀行、同時に借りることはできるの?

日本政策金融公庫と信用保証協会付融資は同時に借りることができます。
ですので、500万円の自己資金があり、2倍借りられたとして、1000万円各々借りることができますので、2000万円まで借りることができます。

尚、もし同時に審査に通りどちらかを辞退することもできますが、金融機関にその記録が残ってしまいますので、次に融資を受ける最に審査に不利に働く可能性もあるので注意してください。

同時に借り入れをするということは、同時に返済していくということで、金利もかなりのものになります。返済で首が回らなくなってしまって閉店に追いやられてしまた、、、という結果にならないように、自己資金はなるべく多く用意するようにしましょう。

次は、「開業に必要な資格と届出」について説明します>>


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