カフェを開業するのに、必要な資格と届出というテーマでお送りしています。

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カフェの開業の必要な資格と届出

カフェイメージ

カフェを開業するには飲食店を開業するのと同じ許可が必要となりますが、特に特別な資格などは必要なく、届けを出し、許可が出ればだれでも開業できるのです。
では、どのような届出が必要なのか見ていきましょう。

食品営業許可・喫茶店営業許可

カフェを開業するのには、まずは飲食店営業か喫茶店営業か考える必要があります。
カフェなので喫茶店営業でいいのだろう、と思いがちですが、喫茶店営業のくくりとして、「酒類以外の飲物、または茶菓を客に飲食させる営業」とされています。
したがって、酒類、茶菓以外の食べ物はお客様に提供してはいけないということです。

コーヒーをメインに、ケーキやクッキーのみを提供するのであればそれでもかまいませんが、やはりランチ営業もしたいですし、夜はアルコールを出して単価を上げたいところです。
そうなれば当然、飲食店営業の届出が必要なります。

喫茶店営業、飲食店営業のいずれも、お店を出す地域を担当する保健所に許可を申請する必要があります。

飲食業の食品営業許可の流れ

1)事前相談

その際にお店の図面などを持参して、衛生的な設備基準をみたしているかどうかなどを確認してもらえます。ドッグカフェなど特殊なカフェの場合は衛生面での配慮が特に必要となりますので、この時に相談するとよいでしょう。

2)申請書類を提出する

申請書類を提出してから2週間から10日くらいで保健所の担当者による実地検査があるので、それまでにお店の設備・内装が完成しているようにしましょう。

必要書類

1:営業許可申請書
2:営業設備の大要・配置図
3:許可申請手数料
4:登記事項証明書(法人の場合のみ)
5:食品衛生責任者の資格を証明するもの(食品衛生責任者手帳等)

3)保健所による店舗の検査

保健所の担当者がお店に来て、施設が申請のとおりか、施設基準に合致しているかを確認してもらいます。その際、経営者であるあなたも立会います。

4)営業許可交付

検査から日数がかかる場合もあるので、日数には余裕をもっておきましょう。

許可をとるための要件は、食品衛生責任者の資格を持った人を店に1人以上置くことと、都道府県ごとに定められた基準に合致した施設で営業をすることとなっております。

食品衛生責任者は、地区の食品衛生協会が開催する食品衛生責任者養成講習に参加すれば、誰でもなれることができます。1日で取得可能です。ぜひ、忙しくなる前に取得しておきましょう。

消防署への届出

従業員も含めて、お店の収容人員が30人以上の場合等には、消防法の規定により、「防火管理者」を置く必要がありますので気をつけましょう。延床面積が300平米以上の場合は甲種防火管理者。延床面積が300平米未満の場合は乙種防火管理者が必要です。甲種防火管理者は2日の講習、乙種防火管理者は1日の講習で取得可能です。

税務署への届出

事業を始める場合、税務署にも色々な届出が必要となります。税務署に相談にいけば提出しなければいけない書類を一式いただけるとおもいますので、まずは管轄の税務署に書類をもらいにいって、何が必要か相談して提出をしましょう。

--個人事業主としての開業届け

カフェを開業する際に、個人事業主として税務署にも開業届けを提出をする必要があります。開業してから1ヶ月以内に「個人事業の開廃業等届」という書類を提出します

--青色申告承認申請書

また、青色申告を行う場合、「所得税の青色申告承認申請書」も提出しておく必要があります。こちらは開業から2ヶ月以内に提出します。これを提出すると、毎月の帳簿を付ける必要がありますが、税金の控除や損失が3年間繰り越せたりするメリットがあるのでぜひ青色申告で確定申告は行うようにしましょう。

--アルバイトを雇う場合

一人で切り盛りする場合は必要ありませんが、一人以上アルバイトさんを雇い入れる場合は、雇ってから1ヶ月以内に「給与支払事務所等の開設・移転・廃止の届出」を提出する必要があります。
その他、雇用保険や社会保険にも加入する必要がある場合があるので、注意しましょう。

手作りケーキ・パンを販売する場合

カフェで手造りのパンやケーキを提供するのは全く問題ありませんが、そのケーキやパンを販売する場合は、菓子製造業の営業許可書が必要となります。
ここで問題になるのが、お店の厨房の他にも、ケーキ・パンを製造するための別の厨房、そしてお店のスペースとは別のラッピングする為のスペースも必要となり、かなりハードルが高くなってしまいます。

バリスタなどの資格について・・・

最近、バリスタという言葉が浸透して、美味しいコーヒーを入れる資格としてバリスタ資格が人気が高いです。しかし、カフェの開業に必ず必要かというと必要ないでしょう。
とことんコーヒーにこだわったお店にするのであれば必要でしょうが、無くても十分成功できると思います。

コーヒー豆の卸さん、メーカーさんではバリスタ講習などもおこなっていますで利用してもよいかもしれませんね。(開業してからそこのコーヒー豆を使うことになりますが)

次は「カフェ開業でもらえる助成金」について説明します>>


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